こんにちは!
上戸祭整骨院院長の、中河です!今日はギックリ腰についてお話ししたいと思います!
ギックリ腰とは
ギックリ腰とは別名『魔女の一撃』と呼ばれ、ふとした時に激しい痛みが出る腰痛です。
ギックリ腰になるとその痛みにより、全くと言っていいほど動けなくなります。
何故ギックリ腰になってしまうのか。
ギックリ腰になりやすい人は、
体の硬い人(特に股関節が硬い人)はギックリ腰になりやすいです。
特徴としては、「あぐらがかけない」「前屈して床に手がつかない」「腹筋が弱い」といった具合です。
腹筋が弱いと背骨を固定する力が弱く、腰の筋肉がカバーして負担がかかり、結果ギックリ腰になりやすくなります。
ギックリ腰の症状とは
ギックリ腰は股関節、腰回りの筋肉が強く張ってしまい、体全身の筋肉を覆う「筋膜」までがパンパンに張ってしまい、そのパンパンに張ってしまった筋肉・筋膜を更に引き延ばし負荷をかける事によって起きます。
ギックリ腰が起こりやすい時間帯は、寝起きや朝方から午前中の身体が硬い時が多いです。
ギックリ腰になる動作では、物を取ろうと中腰になった瞬間、靴下を履こうとした時、くしゃみをした時が多いです。
ギックリ腰になってしまったら…
もしギックリ腰になってしまい動けなくなってしまった場合は、下記のストレッチを試してみてください。
下半身のストレッチが有効な場合が多いです。
出来る範囲で試してみて下さい。
- 足首を回す
- もも裏を伸ばす・ふくらはぎを伸ばす
- 仰向けに寝て両膝を曲げ、足を組み組んだ方の足を横に広げ股関節を捻る
- 両膝を立て左右に捻る
※ストレッチを行う際は痛みに注意してください。
その他の対処法。
・深呼吸をする。息を吐く際、お腹に力を入れる。これを何度か繰り返します。
ギックリ腰にならないための予防法とは
ギックリ腰は、筋肉の硬さや筋肉の少なさが原因になります。
普段からストレッチをして筋肉を柔らかくしてください。
あと筋肉をつける事も重要になります。筋肉があればその分、多くの負荷にも耐えられるようになるので筋肉が張りにくくなります。
腹筋やスクワットで体幹、下半身を鍛える事が予防に繋がります。
最後に…
当院では、患者さん1人1人の症状を細かく診て治療や運動のアドバイスをしています。
人によって、職業や生活背景が違いますのでその方に合った施術、アドバイスをしています。
ギックリ腰に、なってしまったら放置せず通院をオススメします。
我慢すると何度も繰り返すようになり、ギックリ腰に怯えながら生活するようになってしまいますよ。
ギックリ腰かも!?と思ったらお気軽にお問合せ下さい!