こんにちは!上戸祭整骨院 院長の中河です。
今日は『腰痛と膝の歪みの関係』についてお話しいたします。
腰痛の原因は膝の歪みだった!!
特に思い当たる原因がなく、患っているその腰痛。腰のマッサージをしてもなかなか良くならない。
そんな腰痛、もしかしたら膝の歪みが原因かもしれません。
膝の歪みと腰痛の関係
膝の歪みには、O脚・X脚があります。(↓下にセルフチェックあります。)
O脚の人は、お尻の筋肉と太ももの外側の筋肉が多く使われます。
腹筋がうまく使われにくいため下っ腹が出やすい姿勢になります。
背中が丸まり、腹筋が働きにくくなることにより腰痛になりやすいです。
背筋も猫背になるので肩こりにもなりやすいです。
X脚の人は、ももの内側の筋肉が使われやすく腰が反りやすくなります。
一見姿勢がいいように見えますが、正常より背中の筋肉を多く使うため腰痛になりやすいです。
膝の歪みとセルフチェック
まずは、自分の膝に歪みがあるかをチェックしてみましょう!
チェック①
- 両かかとに、こぶし一個分の隙間を開けて立ちます
- 体の向きと足の向きを同じようにまっすぐにします。そこから、踵を軸に『15度』外にひらきます。※足の人差し指が動かす前の小指の辺りにくるのが目安です。
- 膝をゆっくり曲げます。膝を曲げた際に膝がどの方向に向かうかをみます。
〇体に対して、まっすぐ曲がった! →正常です! 〇体に対して、膝が外を向いた! →O脚です。 〇体に対して、膝が内側を向いた! →X脚です。 |
チェック②
・片膝を90度曲げ片足で立ちます。
※ふらつくようなら、壁などに軽く触って下さい。
・片足立ちになる前と、なった後の膝の向きをみます。
〇膝はまっすぐのまま! →正常です! 〇膝が外を向いた! →O脚です。 〇膝が内側を向いた! →X脚です。 |
~自分でできるセルフケア~
O脚編
- 臀筋のストレッチ
右の臀筋)

イスに座り、右足のくるぶしを左の膝上の太ももに乗せます。

背筋を伸ばし、お腹を太ももにつけるように前に倒れます。
10~15秒伸ばしましょう。
同じように左も行って下さい。
- ふくらはぎの内側マッサージ

ふくらはぎの内側に脛骨と言う骨があります。
そのすぐ後ろを骨に沿って押していきます。
脛骨の骨に沿って、ふくらはぎの半分から下に足の指を曲げる筋肉が入っていますので、それをほぐしましょう。
X脚編
- ももの後ろのストレッチ
右側)床に座ります。

左足をあぐらのように曲げ、右足を横に広げ伸ばします。
やや腰椎を反るように座りなおします(骨盤を立てる)。

伸ばした足をつかむように背筋を伸ばしたまま腰を曲げていきます。
10~15秒伸ばしましょう。
同じように左も行って下さい。
- ももの内側のストレッチ
右側)床に座ります。両足を広げます。
やや腰椎を反るように座りなおします(骨盤を立てる)。背中を丸めないように背筋を伸ばしたまま、お腹を床に近づけるように曲げてください。
10~15秒伸ばしましょう。
膝の歪みやすい人
膝が歪みやすい人の一番の原因は、筋力が少ない・筋力に偏りがある人です。
日々の習慣で、足を組む、立ち仕事で片足に体重をかける、デスクワークなどの人は気を付けましょう。
筋力の低下や偏りが起こりやすいです。
最後に…
当院では、患者さん一人一人の痛みのを治療し、痛みの起こりにい体になるまでのサポートを致します。
体の痛みでお悩みがあればぜひ当院にお越し下さい。