宇都宮市の上戸祭整骨院の中河です。
今回は、【四十肩・五十肩の症状・原因・治療法】についてお話ししたいと思います。
【四十肩・五十肩とは】
初まりは江戸時代まで遡り、五十代に多く発症した肩や腕の痛みで五十肩・五十腕と言われていました。
現代でも五十肩の名は残っています。
四十肩と言うものありますが、同じ意味になります。
四十肩・五十肩は年齢に関係なく、原因が特になく肩周囲に痛みが出たものの総称です。
【四十肩・五十肩の症状について】
- 四十肩・五十肩の症状は、
- 物を取るときに痛い
- 服を着るときに痛い
- お風呂で頭を洗うときに痛い
- ズボンを履くときに痛い
- 髪を縛るときに痛い
- 夜寝ている時に痛い
など・・・
肩の周囲の痛みとその痛みにより肩の動く範囲が制限されます。
【四十肩・五十肩の痛みの原因】
四十肩・五十肩の痛みの原因は、肩の関節の動きを良くするための油が減少し、その油を入れている袋が炎症を起こすことにより起こります。
加齢や筋肉の低下、使いすぎにより痛みを引き出す原因になります。
人により1ヶ月〜1年程で自然に痛みが消える場合がありますが、自然治癒の場合、可動
域制限(肩の動く範囲が狭くなる)が残る場合があります。
急性期(炎症期)と慢性期があり、急性期(炎症器)では動かしたりマッサージをしたりなどは禁忌となります。
【四十肩・五十肩の治療法】
薬物療法、理学療法があります。
薬物療法は整形外科での治療法になりますが、理学療法は整骨院で行うことができます。
理学療法とは、電気をかけたり温めたりマッサージなどの手技を行なったり体操をして肩の関節を痛みのない範囲で動かしたりします。
【さいごに】
上戸祭整骨院では、ひとりひとりの症状をしっかり把握し、その人に合った施術を選択し行なっています。
肩の痛みがある方は、我慢をせず治療をすることをお勧め致します。