こんにちは!
上戸祭整骨院 院長中河です。
今日は、骨盤の歪みについてお話し致します。
“どうして骨盤が歪むのか”
骨盤がどうして歪むのか、それは筋肉の張りのバランスによって作られるのです。
骨は骨だけで動くことは出来ません。
筋肉によって動かされています。
なので、筋肉の張りのバランスにより歪みが生じます。
その他、事故などで強い力が加わった場合や出産よって歪んだりします。
もっとも多い歪みは、普段の私生活で作られます。
足を組んだり、片方の足だけに体重をかける作業や仕事をしたり長時間の運転をしたり…etc
原因を挙げたらきりがありません。
基本的に人は左右対称ではありません。
内臓が左右対称に作られていないために、左右の体の重さが違うのです。
更に、利き手・利き足があります。
こういった左右非対称が歪みを作っていきます。
歪みを無くす
では、どうしたら作られた歪みの無い体になるのでしょうか。
正確には、100%歪みのない体を作るのは不可能です。
但し、歪みの少ない体を作ることは可能です。
それには、普段から左右非対称を作らない事です。
例えば、右の足を上にして足を組む癖があるなら、同じように左の足を上にして組むなどです。
そして、1番重要なのは筋肉をつけることです。
始めに書いた通り、歪みは筋肉の張りによって作られます。
筋肉が弱いと、その分疲労しやすく張りが出やすくなります。
逆に、筋肉が強ければ張りが出にくくなります。
結果、歪みを作りにくくなります。
歪みの少ない体を作るには、普段の生活に耐えられる筋肉をつけることなのです。
歪みを防ぐ筋肉、インナーマッスル
では、どこの筋肉を鍛えればいいのでしょう。それはズバリ、インナーマッスルです。
インナーマッスルは体の表面から見ることの出来ない深い位置にある筋肉で、骨を支えている筋肉です。
これが弱いと歪みを作り、痛みが出やすい体になります。
インナーマッスルの鍛え方
インナーマッスルを鍛えるには、自分で筋力トレーニングをして鍛える方法とEMSと言う機械を使って鍛える方法があります。
ここでは、自分で行うトレーニングをいくつか紹介いたします。
・肘とつま先だけで体を支えます。
※この際お尻が上がりすぎたり下がりすぎたりしないように気を付けて
下さい。
・このままの姿勢で1分間保持します。これを2セット行います。
・四つ這いになります。
・息を吐きながらお腹を凹ましていきます。
・10回を3セット行います。
・体育座りの状態から体を後ろに倒し転ばないように手で支えます。
・両足を浮かせ、両足同時に曲げ伸ばしをします。
※伸ばす際は、つま先・膝をしっかり伸ばしましょう。
・30回を2セット行います。
・仰向けに寝て膝を曲げ胸の前で手を合わせ上に突き上げます。
・そのまま手で天井を触るようにしっかり手を伸ばしながら上体を起こします。
・30回を2セット行います。
※筋トレを行う際の注意点
記載された回数・セット数は目安として、最初は半分程の量から始めてください。
腰痛みのある人はやらないでください。
最後に…
骨盤の歪みを作る原因をきちんと治療をしなければ歪みはすぐに戻ります。
当院では、歪みの原因をきちんと見つけ施術します。
また、歪みを作りにくくさせるための筋肉、インナーマッスルを楽に鍛えることの出来る
EMSという機械を導入しています。
骨盤の歪みは、当院にご相談下さい。